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災害情報報告サービス『Disarepo®(でぃざれぽ)』を多賀城市に提供開始

~避難所・災害現場・災害対策本部をつなぎ、迅速な状況把握と的確な意思決定を支援~

2026年07月10日

お知らせ

株式会社NTTデータ東北

株式会社NTTデータ東北(以下、NTTデータ東北)は、多賀城市に対し、災害情報報告サービス『Disarepo®(でぃざれぽ)』(以下、「Disarepo」という)を提供し、今年度より運用を開始しました。 Disarepoは、避難所や災害現場から報告される被害状況、避難所開設状況、避難者数、物資要望等の情報を、災害対策本部で迅速かつ正確に収集・集約・可視化するサービスです。 これにより、災害発生時に自治体職員が直面する情報収集・確認・整理の負担を軽減し、災害対策本部における迅速な状況把握、応急対応の検討、的確な意思決定を支援します。

【背景・課題】 

近年、地震や豪雨などの自然災害が激甚化・頻発化する中、自治体には、住民の安全確保に向けた迅速な初動対応と、的確な状況判断がこれまで以上に求められています。

一方、災害発生時には、避難所や災害現場から多数の情報が寄せられます。従来、これらの情報は電話やメール、紙資料、ホワイトボード等を通じて収集・整理されることが多く、災害対策本部では、情報の確認・転記・集約に多くの時間と労力を要していました。

特に、避難所の開設状況、避難者数、物資要望、現場の被害状況、職員の対応状況などは、災害対策本部が応急対応を検討するうえで重要な情報です。しかし、情報が分散したり、伝達に時間を要したりすることで、全体状況の把握や意思決定に影響を及ぼすことが課題となっていました。

NTTデータ東北は、こうした自治体の災害対応業務における課題を踏まえ、避難所・災害現場と災害対策本部をシステム上でつなぎ、現場からの報告、本部での情報集約、応急対応の検討や情報共有までの流れを円滑にするサービスとしてDisarepoを提供しています。

 

【今回の取り組み概要】 

多賀城市では、災害発生時における庁内の情報共有と災害対策本部での状況把握をより迅速かつ正確に行うため、Disarepoを導入しました。

Disarepoは、災害時の利用を想定したモバイルアプリと、災害対策本部向けのダッシュボードで構成されます。避難所や災害現場の職員は、スマートフォンやタブレットから、現場の状況を簡単に入力・報告できます。報告された情報は、災害対策本部のダッシュボードに集約・可視化され、各避難所や災害現場の状況を一元的に把握することが可能となります。

これにより、多賀城市においては、従来の電話連絡や手作業による情報整理に比べ、現場情報の収集・確認・共有を効率化し、災害対策本部における迅速な状況把握と的確な意思決定を支援します。

【Disarepoが支援する主な業務】

■災害現場・避難所職員の報告業務を支援

避難所職員や現場担当者は、避難所の開設状況、避難者数、物資要望、被害状況、対応状況などを、スマートフォンやタブレットから入力・報告できます。災害時の限られた人員・時間の中でも、直感的に操作しやすい画面から必要な情報を報告できるため、現場職員の報告業務の負担軽減につながります。

■災害対策本部の情報収集・状況把握を支援

現場から報告された情報は、災害対策本部のダッシュボードに集約されます。避難所や災害現場の状況、報告内容、対応状況等を一元的に確認できるため、災害対策本部では、刻々と変化する現場の状況を把握しながら、応急対応の検討や関係部署への情報共有を行うことができます。

■自治体全体の災害対応サイクルを支援

Disarepoにより、現場からの報告、本部での情報集約、応急対応の検討、現場との情報共有までの流れをシステム上でつなぐことができます。これにより、災害対応に関わる職員が同じ情報をもとに対応できる環境を整え、情報の行き違いや確認作業の負担を抑制しながら、自治体全体としての初動対応力向上に貢献します。

【Disarepoの主な特徴】

Disarepoは、主に以下の機能を通じて、自治体の災害対応業務を支援します。

■避難所情報の報告・集約

避難所の開設状況、避難者数、ライフラインの状況、物資要望などを報告・集約することで、災害対策本部が各避難所の状況を把握しやすくします。

■災害現場情報の報告・共有

災害現場の状況を、写真や位置情報とあわせて報告することで、電話や口頭説明だけでは伝わりにくい現場状況を、災害対策本部がより具体的に把握できるよう支援します。

■ダッシュボードによる可視化

現場から報告された情報をダッシュボード上で集約・可視化することで、避難所や被害現場の状況を一元的に確認できます。災害対策本部では、共有された情報をもとに、応急対応の検討や関係部署との情報共有を進めることができます。

■本部と現場の情報共有

災害対策本部と現場職員との間で必要な情報を共有することで、本部と現場の連携を支援します。これにより、関係者が同じ情報をもとに対応できる環境を整え、情報の行き違いや確認作業の負担軽減に貢献します。

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※サービスの詳細については、弊社ホームページの製品紹介(災害情報報告サービス Disarepo®)をご覧ください。

【今後の展開】 

NTTデータ東北は、これまで培ってきた防災・減災に関する知見とICTを活用し、自治体における災害対応業務のさらなる円滑化を支援してまいります。

今後も、Disarepoの機能改善や利便性向上に取り組むとともに、災害対策本部における迅速な状況把握、応急対応の検討、避難所運営、現場との情報共有を支援し、自治体の災害対応力および地域防災力の向上に貢献してまいります。

【関連情報】 

・ 「災害情報報告サービス『Disarepo™』の提供開始」(2024327日発表)

・ 災害情報報告サービス Disarepo®

本件に関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ東北
公共事業部営業部 営業担当
門馬、藤田、平山
Tel:022-721-5535
E-mail:sales_koukyou@hml.nttdata-tohoku.co.jp