2026年06月10日
お知らせ
株式会社NTTデータ東北
株式会社NTTデータ東北(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:茂木 孝之、以下「当社」)は、信用金庫様向け事務支援サービス「ローコードプラットフォーム for しんきん」について、帳票APIのラインナップを拡充しました。
本機能強化は、初期ラインナップに対して、信用金庫様の実務で利用頻度の高い複数の帳票を新たに追加し、既存システムからの柔軟な帳票出力機能の対応範囲を拡大したものです。これにより、信用金庫様における日常業務の負担軽減と情報活用の高度化を同時に実現し、現場業務から意思決定まで一貫した業務効率の向上に寄与します。
【背景】
信用金庫業界では、本部集中化や人手不足の影響により、事務作業の効率化と業務プロセス全体の見直しが喫緊の課題となっております。加えて、システム導入による一部効率化は進んでいるものの、帳票出力や後続処理においては、依然として端末操作や手作業が残るケースが多く存在しています。
当社ではこれらの課題に対し、しんきん共同センター様が提供する内部APIを活用した事務支援サービス「ローコードプラットフォーム for しんきん」注1を開発し、2025年10月より提供開始してまいりました。
今回の機能拡充は、ご利用いただいている信用金庫様注2からの具体的な要望を踏まえ、より実務に即して帳票機能を強化したものです。
【今回の取り組み概要】
本サービスの帳票APIは、各種単体取引照会票をPDF形式で出力し、基幹システムや顧客管理システム等から直接利用できる機能注3です。これにより、従来はTM(Teller Machine:窓口事務で行員・職員が操作する端末)等を介して実行していた帳票出力を、汎用PCおよび既存システムからシームレスに実施することが可能となります。
今回の拡充により、初期ラインナップの10帳票に加え、実務において利用頻度の高い以下の7帳票の出力を実現します。
・共通取引履歴照会
・預共自振契約照会
・普通口座照会
・日計表照会(4種)
【帳票API機能の特長】
1. 既存システムからのダイレクト利用
CRMやグループウェア等既存環境に組み込むことで、TMや別画面への遷移を伴わない帳票出力が可能
→ 業務導線を分断しないシームレスな帳票活用を実現
2. 最新情報の即時取得
内部API連携により、リアルタイムに近い最新データを反映した帳票出力が可能
→ 意思決定や顧客対応のスピード向上に寄与
3. TM操作の削減による業務負荷軽減
従来の端末操作を伴う照会作業を削減
→ 定型業務の負荷軽減とヒューマンエラーの抑制に直結
4. セキュリティおよび運用性の確保
API利用における流量制御・アクセス管理・ログ管理機能を提供
→ 安全かつ安定した運用を実現
【今後の展開】
当社はこれまで、信用金庫様の現場業務に寄り添い、実務に根ざした機能開発を継続してまいりました。今回の帳票API機能の拡充は、実際のご利用金庫様から寄せられた具体的な業務課題・要望を反映したものであり、「現場で使える」サービス強化の一環です。
当社は今後も、帳票APIに留まらず、利用ニーズの高い業務領域への機能追加や業務アプリの追加開発、お客様ご自身による内製化支援等、信用金庫様における「業務効率化基盤」の確立を支援してまいります。
注釈
(注1)2025年10月31日「事務支援サービス“ローコードプラットフォーム for しんきん”の提供開始」
https://www.nttdata-tohoku.co.jp/information/2025/20251031-756.html
(注2)2026年4月27日「福岡ひびき信用金庫へ事務支援サービス「ローコードプラットフォーム for しんきん」を提供開始」
https://www.nttdata-tohoku.co.jp/information/2026/20260427-851.html
(注3)項目の表示やレイアウトなど、TMより出力する帳票と一部異なる場合がございます。
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