2025年11月14日
お知らせ
株式会社NTTデータ東北
株式会社NTTデータ東北(以下、NTTデータ東北)は、スパークル株式会社(以下、スパークル)が運営する「全国のスタートアップと東北の地場企業との協業マッチングコミュニティ『INNOVATION NEXUS TOHOKU』」に参画いたします。
【参画の背景と目的】
NTTデータ東北は、地域密着型のICT企業として、これまで東北地域の自治体・企業・教育機関と連携し、地域課題の解決に取り組んでまいりました。近年、社会課題の複雑化・多様化に伴い、従来の枠組みを超えたオープンイノベーションの重要性が高まっています。
『INNOVATION NEXUS TOHOKU』は、東北の地場企業と全国のスタートアップが連携し、地域課題の解決や新たな価値創出を目指す共創型のマッチングプラットフォームです。NTTデータ東北は、本コミュニティへの参画を通じて「東北における地域創生・社会課題解決起点の共創による事業創発」、「持続可能な地域社会の実現」に貢献してまいります。
【INNOVATION NEXUS TOHOKU 概要】

『INNOVATION NEXUS TOHOKU』は、東北の地域企業が持つ価値ある資源や技術と、スパークルが現有するスタートアップのネットワークを組み合わせた、新たな産業創出のための機会・結節点になることを目指す共創コミュニティです。
プログラム初開催となった前回は、40件以上の地域企業とスタートアップの商談機会が創出され、そのうち2件において連携・提携が実現されました。
本年度から始まるプログラムでは内容が一新され、3つのプランが用意されたことで、更に自社の状況に合わせたスタートアップとの連携が取りやすくなっています。
「東北から新産業を。」のコンセプトのもと、様々なサービスやイベントを通じてスタートアップとの協業による新規事業・DXをサポートします。
◆INNOVATION NEXUS TOHOKUの目的
1 東北地域企業とスタートアップ(新興企業)の交流を促進する
2 地域にある資源・資産を可視化し、組織・会社を超えたつながりを作る
3 地域内外のネットワークを動員し、東北地域から世界に伍する新産業を興す
公式HP:https://nexus-lp.spurcle.jp/
【今後の展望】
コミュニティ内での協業プロジェクトの創出に加え、地域外のスタートアップや大学・研究機関との連携も視野に入れ、東北発のイノベーションエコシステムの形成を目指します。
また、地域社会の持続的発展に貢献する「ローカルゼブラ企業※」の創出・育成にも積極的に取り組んでまいります。
※ゼブラ企業とは、2017年に米国で提唱された概念で、時価総額を重視するユニコーン企業と対比させ、社会課題解決と経済成長の両立を目指す企業を、白黒模様、群れで行動するゼブラ(シマウマ)に例えたもの。中小企業庁では、地域の社会課題解決の担い手となり、事業を通じて地域課題解決を図り、域内企業等と協業しながら、新たな価値創造や技術の活用等により、社会的インパクトを生み出しながら、収益を確保する企業を「ローカル・ゼブラ企業」と位置づけている。
(中小企業庁「地域課題解決事業推進に向けた基本指針」令和6年3月1日より抜粋)
本件に関するお問い合わせ先
株式会社NTTデータ東北
デジタルトランスフォーメーションオフィス
佐々木 光宏(ささき みつひろ)
電話:022-721-5573
