2026年10月27日
お知らせ
株式会社NTTデータ東北
株式会社NTTデータ東北(以下「当社」)は、仙台市が実施する「仙台BOSAI-TECHイノベーション創出促進事業 Future Awards」において、「発災時の仙台駅周辺における帰宅困難者の一時滞在場所への案内・誘導」という課題に対し提案を行い、このたび当社案が採択されました。
採択された提案に基づき、2026年10月29日(木)に仙台市が実施する「令和8年度仙台駅周辺帰宅困難者対応訓練」において、当社が実証に向けて構築する「(仮称)仙台版帰宅困難者支援システム」を活用した実証実験を実施します。本実証実験では、災害発生時における帰宅困難者の円滑な案内・受入れや、関係者間の情報共有の効率化に向け、システムの有効性や課題を検証します。
【背景】
東日本大震災の際に仙台駅周辺で多数の帰宅困難者が発生したことを踏まえ、仙台駅周辺帰宅困難者対策連絡協議会では、平成26年から毎年、帰宅困難者対応訓練を実施しています。大規模災害時の帰宅困難者対応では、多くの帰宅困難者を一時滞在場所へ円滑に案内・誘導することに加え、各施設の開設状況や受入可能人数などを関係者間で迅速に共有することが求められます。
当社は、こうした課題に対し、帰宅困難者自身による一時滞在場所の検索・予約から、施設側での受入状況の管理・受付、対策本部等における情報共有までをデジタルで支援する帰宅困難者支援システムを提案しました。
【帰宅困難者支援システムについて】
「(仮称)仙台版帰宅困難者支援システム」は、災害発生時における帰宅困難者の案内・受付と、施設・対策本部等における情報共有をデジタルで支援するシステムです。主に以下の機能を試行版として構築し、実証実験で検証します。
■ 一時滞在場所の検索・予約
帰宅困難者がスマートフォンから受入可能な施設を確認し、予約
■ 受入状況の管理
一時滞在場所の開設状況や受入可能人数等を登録・管理
■ 二次元コードによる受付
予約情報を活用し、一時滞在場所での受付をデジタル化
■ 関係者間の情報共有
一時滞在場所の状況を現地対策本部等と共有し、状況把握を支援
また、大規模災害発生時のアクセス集中を想定し、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社の協力のもと、AWSを活用したクラウド環境上でシステムの構築を進めています。
【実証実験の概要】
本実証実験では、2026年10月29日(木)に実施される「令和8年度仙台駅周辺帰宅困難者対応訓練」において、実際の訓練参加者や施設職員、対策本部等が「(仮称)仙台版帰宅困難者支援システム」の試行版を利用し、主に以下の内容について有効性や課題を検証します。
✓ 帰宅困難者が自ら施設を検索・予約することによる案内・誘導の効率化
✓ 一時滞在場所における開設状況・受入人数管理の効率化
✓ 二次元コードを活用した受付の操作性
✓ 一時滞在場所・対策本部等における情報共有の有効性
(帰宅困難者対応訓練の概要)
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1.実施日時 |
2026年10月29日(木)9時30分~11時00分 |
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2.実施場所 |
仙台マークワンスクエア前、仙台市シルバーセンター、地下鉄南北線仙台駅コンコース |
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3.参加者 |
仙台駅周辺帰宅困難者対策連絡協議会、関係事業者、学生ボランティア、仙台市等 約100名 |
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4.訓練想定 |
午前9時30分に三陸沖を震源とするM8.0の地震が発生。市内最大震度6強を観測、公共交通機関の停止により、仙台駅周辺に帰宅困難者が多数発生。 |
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5.訓練内容 |
(1)情報伝達訓練、関係機関連携訓練、緊急退避場所運営訓練、一時滞在場所運営訓練 (2)「(仮称)仙台版帰宅困難者支援システム」の試行版を活用した実証実験 |
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6.主催 |
仙台駅周辺帰宅困難者対策連絡協議会 |
【今後について】
当社は、本実証実験を通じて、帰宅困難者による一時滞在場所の検索・予約、受付や受入状況の管理、関係者間の情報共有などについて有効性や課題を検証し、その結果を仙台BOSAI-TECHイノベーション創出促進事業の成果として取りまとめます。
また、本実証実験で得られた知見を今後のシステムの改善や実用化に向けた検討に生かし、災害時における帰宅困難者対応の高度化に貢献していきます。
【関連ページ】
・仙台 BOSAI-TECH イノベーションプラットフォーム - SENDAI BOSAI-TECH Innovation Platform
本件に関するお問い合わせ先
株式会社NTTデータ東北
公共事業部 営業部 営業担当
門馬、藤田、平山
Tel:022-721-5535
E-mail:sales_koukyou@hml.nttdata-tohoku.co.jp
